ちょっとだけ、北国探訪 |
行事の合間を縫って、駆け足で旭川周辺の観光にご案内いただきました。 6月初めの北海道は、ラベンダーの季節にはまだ少し早いようでした。でも、都心の雑踏を見慣れた大阪人にとっては、風光明媚な富良野や層雲峡などの観光スポットもさることながら、北の大地の、優しく懐の深い日常の風景そのものが感動の連続…。ゆったりと流れる時の中で、心身が静かに癒されていくのを実感しました。 |
■富良野『北の国から』のロケ地を訪ねて |
まずは定番観光から。富良野市麓郷の森にある、ドラマ『北の国から』のロケ地へ。 (左)「拾ってきた家」、(中)「石の家」。そして(右)は標高500mの麓郷展望台からの眺望です(曇り空が少し残念)。人物中、一番背の高い女性は「旭コレ」の公募モデルにウォーキング指導をした、旭川出身のモデル・川上祐佳さんです。 |
■幸せそうな動物たち |
■日常の風景 |
■ああ、大自然… |
■いつかきっと… |
旭川を訪れる大阪人はまだまだ少ないようで、「大阪の人を見かけるのは、ロシア人より希だ」とか、「大阪弁を聞くのは、自衛隊の中ぐらいのもの」と、冗談のような"真実"を聞かされました。それが証拠に、行く先々で「本当に大阪の方ですか?!」と驚かれ、続いて「遠い所から、ようこそ!」と、心からの歓待をいただきました。 「旭コレ」の顧問を務める旭川市議会議員さんのご子息T君(8歳)は、初めて接する大阪人と、初めてナマで聞く大阪弁が可笑しくてたまらない様子でした。 「ちゃうねん」「ほんまや」「見てみ〜」…テレビのお笑い番組でしか聞かない"漫才弁"で話しかけられて、8歳の子供さんが笑いをこらえるのは、さぞ大変だったでしょう。あるいは、異星人と話すような感覚だったのかもしれません。お蔭で、T君とは、地域と年齢差(?)を超えた会話が弾み、なぞなぞやしりとりバトルも大いに楽しませていただきました。 旭川はもちろん、北海道を訪れたのは今回が初めてでしたが、たった3日間の滞在でも、豊かな自然と人々の温かい心に触れ、清々しい空気を大阪まで持ち帰ることが出来ました。ジャガイモ・アイスクリーム・ラーメン…美味しいものも一杯でした。 近い将来、旭川のあちこちで、いつも大阪弁が聞こえる日がきっと来ると信じています。(あ、ひょっとして、ご迷惑かも…??) |
川嶋みほ子 |
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