過去5回の船場減災展を受けて、本年度は船場の減災ビジョンを描きたいと考えます。 被災時、まず確実な帰宅避難を確保する「自助」を身に着ける【まち歩き】、事業継続のため全国的な「お互いさまネットワーク」を作っておく【BCP模擬訓練】、そのために熊本・東日本・中越の大災害とそこからの復興の取り組みを共有する【シンポジウム】、そして今後の行動に向けた【ビジョンづくり】と、段階的に進めていきます。
船場の経済人・ワーカー・町衆にご参加いただき、もし災害に遭ってもいち早く復興をリード・支援できる強靭なまちづくりを進めていきたいと考えます。

主催: 船場減災展実行委員会
(大阪市中央区役所・大阪ガス・大阪船場ロータリークラブ・大阪本町御堂筋ロータリークラブ・船場げんきの会)

■プログラム■
[1]ワークショップ1【本町駅地下通路まち歩き】(定員30名)
  本町駅を実際に歩いて減災情報(避難経路、通信環境、非常照明等)を収集します。調査は従業員の避難、訪阪外国人の視点から行い、「減災力マップ」 の充実を図ります。
日時:2016年10月15日 (土)16時~18時
集合:船場センタービル10号館1階ロビー
(まとめ会議:南御堂・地下研修ホール第1会議室)
参加:減災展実行委員会、ロータリークラブ、留学生、障がい者ほかどなたでも
[2]ワークショップ2【BCP模擬訓練「お互いさまNWづくり」】(定員50名)
  ロータリークラブの地域資源・広域ネットワークを活かした広域BCPの取り組みについて、模擬訓練形式で可能性や課題を考えます。阪神淡路大震災級の大阪直撃状況を想定し、船場の会社員の緊急対応・事業継続対応をシミュレーションします。
日時:2016年11月8日 (火)15時~17時
集合:真宗大谷派 南御堂 難波別院 同朋会館
(大阪市中央区久太郎町4-1-11)⇒ 地図はこちら
[3]シンポジウム【船場のBCPとまちづくり】(定員120名)
  お互いさまNW構築のために、船場の経済界の持つリソースを整理し、それを実行できるためのまちの構造・情報システムを、熊本・大分の大震災でのBCMの報告も通じて考えます。
日時:2016年11月28日 (月)18時~20時
集合:真宗大谷派 南御堂 難波別院 同朋会館
(大阪市中央区久太郎町4-1-11)⇒ 地図はこちら
内容:①通信システムによるBCP、地下空間での防災通信NWによる安全確保
講師:立命館大情報システム学科教授 西尾 信彦 氏
②お互いさまNW模擬訓練報告
報告者:大阪御堂筋本町ロータリークラブ
③被災地でのお互いさまネットワーク
講師:NPO法人 危機管理対策機構 理事・事務局長 細坪 信二 氏
展示: ・「ゲリラ雷雨防衛隊・スマートフォンアプリ」 ((株)ウェザーニュース)
・「通信システムによるBCP、地下空間での防災通信NWによる安全確保」(立命館大学 ユビキタス環境研究室)
・「ペット防災指導員」(㈱万福、大阪御堂筋本町ロータリークラブ理事)
・その他
[4]アフター・シンポジウム【船場のBCM/DCMのビジョンづくり】
  [1]~[3]のワークショップ・シンポジウムの総括として、減災展事業の発展的継続を議論し、船場のBCMのビジョンや推進体制づくりに取り組みます。

【申込方法・お問合せ】
ワークショップ・シンポジウムとも、必要事項をご記入の上、下記までE-mailかFAXにてお申し込みください。
   E-mail:bunka@rogo.jp
   FAX:06-6222-3730
申し込みに必要な事項
 (1)ワークショップ1/ワークショップ2/シンポジウム をお選びください。
 (2)お名前
   ご所属
   連絡先(電話・FAX・Emailなど)


前回の船場減災展より
●第5回船場減災展(2015年10月9~10日/11月12日)
●第4回船場減災展ワークショップ 2014年10月5日(日)
●第4回船場減災展(第1部:2014年5月24日/第2部:6月6日)
●第3回船場減災展 (第1部:2013年10月4~6日/第2部:18日)

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